窒化とは?意味と基本解説
窒化の意味、表面硬化の特徴(低温・歪みが少ない傾向)と注意点を解説します。
窒化とは #
窒化 は、鋼の表面に窒素を拡散・化合させて硬い層を作る表面硬化処理です。浸炭に比べて低温で行う方式も多く、歪みが小さくなりやすい一方、材質や前処理で効果が大きく変わります。工程全体の位置づけは熱処理ガイドで確認できます。
実務でのポイント #
- 材料の合金元素で窒化層の形成が変わり、狙い硬さが出ない場合がある
- 表面の研削焼けや脱脂不良があると処理ムラの原因になる
- 処理後は表面の脆い層(化合物層)の扱いを含めて仕様化する
使われる場面(例) #
- 金型部品や摺動部の耐摩耗性向上
- 歪みを抑えたい精密部品の表面硬化
関連用語 #
- 熱処理とは
- 浸炭
- 熱処理 硬度
- 熱処理 歪み
参考資料(外部) #
- 詳しくは日本熱処理技術協会(JTSA)を参照してください。
- 規格の確認はISOを参照してください。